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金沢の断層帯 30年以内の大地震「最大8%」に上方修正

(地震調査委員会資料より)

   金沢市内を走る「森本・富樫断層帯」(長さ約26キロ)で今後30年以内にM7.2程度の大地震が起きる確率について、政府の地震調査委員会は、従来の「0〜5%」から「2〜8%」へ上方修正した。


   2001年に公表した前回評価では、森本・富樫断層帯の活動の時期や間隔の詳細がわからなかったが、2008年に産業技術総合研究所がボーリング調査などを実施。

 

   この結果、直近の活動は1600〜2000年前と推定され、活動の平均間隔も1700〜2200年と絞り込めた。


   断層帯の特性がより明らかになったことで地震の発生確率が上がり、森本・富樫断層帯は調査委が長期評価している全国の活断層のうち、地震の起こる確率が「高いグループ」に属することになった。


   調査委は、この断層帯が活動すると、金沢市や石川県津幡町などで震度6強の強い揺れが発生すると予測。「1回のずれの量や平均活動間隔のより信頼度の高いデータを得る必要がある」としつつ、地震への警戒を促している。

 

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