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地域単位の地震発生確率 九州30~42%と政府が発表

 政府の地震調査研究推進本部は1日、新しい「地震発生の長期評価方法」として地域単位で評価を行ない、その第一弾として「九州版」を公表。30年以内に九州でM6.8以上の地震が発生する確率を30~42%と推計した。

 

 従来の「地震発生の長期評価方法」では、地表の長さが20キロ以上かつM7.0以上の地震を引き起こす可能性の活断層を個別に評価していたが、04年の新潟県中越地震ではM6.8でも死者68人など、大きな被害が発生。この教訓を踏まえ、短い活断層も対象に加えたほか、地殻変動や過去の地震活動なども考慮して地域の危険度を総合的に評価した。

 

 その結果、九州では評価対象となる活断層は8ヶ所から28ヶ所に増加。地質構造などから同地域を3つのエリアに分け、地震発生確率を北部7~13%、中部18~27%、南部7~18%と推計している。予想される地震の最大規模はM8.2という。

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