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東海地震の想定域ほぼ中央…浜岡原発の安全審査申請

   中部電力は14日、東海地震の想定震源域のほぼ中央にあるとして3年前に停止した浜岡原発(静岡県御前崎市)について、運転再開に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請した。


   浜岡原発は東日本大震災後の2011年5月、当時の菅直人首相の要請で運転を停止。今回、対象となるのは4号機で、これで新規制基準に基づく審査を申請したのは10原発17基となった。


   中電は4号機について、想定する地震の揺れを最大1200ガルと従来の1.5倍に引き上げた他、津波への備えとして高さ22メートルの「防波壁」を建設するなど災害対策を強化。審査では、この想定の妥当性や対策が充分かどうかが焦点となる。


   中電は「審査に真摯に対応し、速やかに新規制基準に適合しているとの確認をいただけるよう最善の努力を尽くしてまいります」とコメント。


   原発の再稼働について、菅義偉官房長官は、閣議後の記者会見で「独立した原子力規制委が世界最高水準の規制基準を基に判断していくというのが安倍政権の基本方針。浜岡原発も他の原発と同様に、厳正な審査が行われるだろう」と話している。

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