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大川小の事後対応の不手際は県や国にも責任 義家文科政務官

被災現場を訪れた義家弘介政務官

 文部科学省の義家弘介政務官が3日、東日本大震災で児童74人と教職員10人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校の被災現場を訪れた。

 

 同校の献花台の前で、検証を求めてきた遺族たちに囲まれ、「(事故の)当日の検証が必要だが、その後の市教育委員会の対応の検証をきちっとしなければならないだろうと思っている。遺族や亡くなった子どもたち、先生たちに余りにも不誠実だ」と語った。

 

 また、「無責任体制のなかで、苦しむ者の心だけが取り残されていくことは、現行の教育行政の問題」と述べ、県や国の責任の問題でもあるという認識を示し、市教委や遺族、学校関係者から直接話を聞く機会を設けたいと話した。

 

 大川小の遺族たちは、義家政務官の踏み込んだ発言に、大きく頷きながら耳を傾けた。

 

 ひなまつりのこの日の午後は、同校の3回忌の法要が市内で営まれた。出席した遺族によると、義家政務官はあいさつで、これまでの法要に文科省から誰も出席してこなかったことを謝罪したという。

 

 法要には、遺族の他に、亡くなった子どもたちの同級生や学校関係者など300人余りが出席した。

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