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250mメッシュで30分後の降水予測 気象庁HPで公開

 気象庁は7日、最新の気象ドップラーレーダーのデータなどを利用して、250メートル四方の狭いエリアにおける30分後の短時間降水予報を提供する新システム「高解像度降水ナウキャスト」を同庁のホームページ上で公開した。

 これまで同庁が提供してきた「降水ナウキャスト」は500メートル四方の解像度で、1時間後の降水予測を行なっていたが、新しい「高解像度降水ナウキャスト」では、平成24年度から同庁が全国20ヶ所に設置した気象ドップラーレーダーのデータのほか、気象庁・国土交通省・各地方自治体が保有する全国約1万カ所の雨量計の観測データ、ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ、国土交通省XRAINのデータを活用し、250メートル四方の細かいメッシュで、降水域の内部を立体的に解析している。

 これにより、従来の降水ナウキャストが2次元で降水を予測するのに対し、高解像度降水ナウキャストでは3次元での予測が可能になり、予測時間も「30分後」と、従来より半分に短縮されている。

 

 この高解像度降水ナウキャストは、外出先での利用を想定し、位置情報から表示領域を設定する機能やスマートフォン用のページも用意されており、自分のいる場所の急な降雨や落雷、竜巻などにも対処するための情報を得ることもできるとのこと。

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